私は2025年3月から2026年1月までの約10ヶ月の期間、ニュージーランドでワーキングホリデーをしていました。
充実したワーホリ生活を送るには出国前の準備が何より重要。
ビザの取得から現地での生活基盤づくりまで、やるべきことは意外と多く、順番を誤ると手続きが滞ることもあります。
この記事では、ニュージーランドでワーホリを経験した私が、出国前に行ったすべての準備と手続きを、やるべき順番にわかりやすく解説します。
これからワーホリを検討している方も、すでに準備を始めている方も、参考にしてみてください。
出国前にやること
私は出国予定の半年前にニュージーランドのワーキングホリデービザを取得。
それからは特に準備していませんでした。
出国1ヶ月前になってようやく準備をし始めました。
通常なら3〜6ヶ月前から準備をした方がいいです。
ワーキングホリデービザの申請【半年前】
すべての準備の大前提となるのがビザの取得です。
ニュージーランドのワーキングホリデービザはオンラインで申請でき、通常数週間以内に承認されますが、余裕を持って出国の3〜6ヶ月前には申請を済ませておきましょう。
申請にはパスポート・証明写真・申請費用(約NZD165)が必要です。
承認後はビザのPDFをダウンロードし、A4で複数枚印刷して保管しておきましょう。
デジタルコピーもスマホに保存しておくと安心です。
実際にビザのコピーを使ったのは出国する際でしか使いませんでしたが、念の為持っておいた方がいいでしょう。
航空券の予約
ビザを取得し、出国する時期が決まったら次は航空券を予約します。
早めに動くほど安く抑えられるため、出国の2〜3ヶ月前には購入しておくのが理想です。
私は出国する2週間前に、トリップドットコムで航空券を予約しましたが、時期的なものあってか(3月)思ったより購入できました。
日本から直行便も出ていますが、片道10万円と高かったので、私は中国経由の乗り継ぎでオークランドに入国しました。(片道5万円くらい)
クレジットカードの準備
海外手数料が安いクレジットカードを2枚以上用意しておくといいでしょう。
盗難・紛失リスクに備えて複数枚持つと安心です。
私は日常から使っていた楽天カードとは別にエポスカードを作成しました。
エポスカードを選んだ理由としては、クレジットカードに付随している海外旅行保険に加入するためです。
他のクレジットカードでも海外旅行保険は付随していますが、どれも日本を出国してから3ヶ月間ばかり。
エポスカードは、出国してから補償対象になる支払いをしてから保険適用期間が始まります。
私は最初の3ヶ月は楽天カードで、その後の3ヶ月はエポスカードの海外旅行保険に加入しました。
カードは審査に時間がかかることがあるため、出国の2〜3ヶ月前には申し込みを済ませましょう。
また、保障対象もクレジットカード会社によって異なるのでしっかりと確認してください。
Wise(ワイズ)の登録
海外送金・両替にはWiseがめちゃめちゃ便利です。
銀行の国際送金と比べて手数料が大幅に安く、実勢レートに近いレートで両替できます。
Wiseのデビットカードを作成しておけば、現地ATMでの現金引き出しやオンラインショッピングにも使えます。
ニュージーランドは日本よりもキャッシュレス決済に進んでいてほとんど現金で支払うことがないので決済用として利用していました。
ワーホリ中の支払いはほとんどWiseでしてました。
スマホアプリで簡単に一番安い手数料でNZDに両替することができ、Wise同士での金銭の送金も無料でできるのでワーホリする人は必ずもっておきたいカードです
登録はスマホアプリから行えますが、本人確認(パスポートなど)に数日かかることがあります。
出国1〜2ヶ月前には登録と本人確認まで完了させておきましょう。
スマホのSIM変更(楽天モバイルにeSIMで変更)
ワーホリ帰国後も同じ電話番号を使いたかったので楽天モバイル(eSIM)に変更しました。
楽天モバイルはニュージーランドでも期間無制限で海外ローミングが使えるため、現地SIMを購入するまでの繋ぎとして活用できます。
月額400円〜キャリアの電話番号保管サービスもありますが、あくまで保管するだけなのでこの期間は電話番号を使うことができません。
楽天モバイルなら月額1000円ほどで月2GBまで使えるのでうまく活用すれば通信費の節約にもなります。
さらに、ワーホリ滞在中も日本の電話番号を使う時が来るかもしれない(SMS認証など)ので日本の電話番号を持っておいて損はないです。
eSIMでは日本の番号、SIMカードでニュージーランドの番号を持って2つの電話番号をうまく切り替えながら利用していました。
eSIMはオンライン手続きだけで契約でき、物理SIMの差し替えが不要なので手軽に乗り換えられます。
仕事や銀行などの手続きで現地電話番号が必要になるので、ワーキングホリデーする際は現地SIMの契約はやっておきましょう。
役所での各種手続き
長期間日本を離れる場合、市区町村の役所で複数の手続きが必要です。
窓口が混雑することもあるため、余裕を持って動きましょう。
- 転出届の提出
- 国民年金の手続き
転出届の提出:1年以上海外に滞在する場合は住民票を抜く「転出届」の提出が必要です。
これにより国民健康保険・国民年金の支払い義務がなくなります(帰国後は転入届が必要)。
国民年金の手続き:転出届を出すと国民年金は任意加入となります。
将来の受給額に影響するため、任意加入を継続するかどうかよく検討してから手続きしましょう。
マイナンバーカードの保管:転出後もマイナンバーカードは手元に保管しておきましょう。帰国時の転入手続きなどに役立ちます。
銀行残高証明書の取得
入国時に十分な資金があることを証明するため、英文の残高証明書を用意しておきましょう。
ニュージーランドへの入国には一般的に4,200NZドル相当以上の資金が必要とされています。
残高証明書は日本の銀行窓口や銀行アプリで発行できます(数百円〜1,000円程度)。
発行日から日数が経つと古くなるため、出発の1ヶ月前を目安に取得するとよいでしょう。
入国の際に必要とのことだったが私は掲示を求められることはありませんでしたが、一応持っておきましょう。
国際免許の取得
現地で運転する予定がある人は国際免許の発行もしておきましょう。
ニュージーランドは公共交通機関が整備されていない地域も多く、車があると行動範囲が格段に広がります。
日本の免許証に加えて国際免許証があれば、現地でそのまま運転が可能です。
取得は各都道府県の運転免許センターで行え、必要なものは免許証・パスポート・証明写真・手数料(2,350円程度)のみ、即日発行されます。
有効期限は発行から1年間なので、出国直前すぎると現地で使える期間が短くなります。
出発の1ヶ月前頃に取得するのが理想です。
各種情報収集
現地の情報を事前に収集しておくと、到着後の行動がスムーズになります。
特に以下の情報は出発前に把握しておきましょう。
- 求人情報:backpackerboard 、facebook
- 住居探し:Trade Me Property、Flatmates.co.nz
- 日本人コミュニティ:FacebookグループやInstagramアカウントで情報交換
- 現地の物価・交通情報:到着後の生活費の見積もりに役立てる
- ワーホリ経験者のブログ・YouTube:リアルな体験談が参考になる
同じ時期に渡航するワーホリ仲間とSNSで繋がっておくのもおすすめです。
WWOOF登録
農家などで仕事を手伝う代わりに食事や宿泊を提供してもらい、有機農業や地域の暮らしを体験できる国際的な交流制度です。
私は語学学校も通わないつもりだったので入国したらすぐにワーキングホリデー生活が始まるので、とりあえずWWOOFを登録しました。
英語力も自信がなく、入国してすぐに仕事を探したり、仕事を始められる気がしなかったので、ニュージーランドでの生活の慣らしや選択肢を広めるために登録しました。
給料などは発生しませんが、1日数時間の労働と引き換えに家と食事を提供してもらえるので現地でも出費を抑えることができ、ニュージーランドでしかできない体験もすることができます。
必要書類の最終確認・印刷
出発前に必要書類を一式まとめて、抜け漏れがないか確認しましょう。
持参すべき書類は以下のとおりです。
- ワーキングホリデービザのコピー(複数枚)
- パスポート(有効期限を確認)
- 銀行残高証明書(英文)
- 航空券のプリントアウト
- 国際免許証+日本の運転免許証
- クレジットカード・Wiseカード
最初の滞在先の確保
私は最初にオークランドで3日分のバックパッカーホステルを出国前に予約しました。
語学学校など通う予定のある人はすぐに学校の寮やホームステイ先など事前に決まっているかもしれませんが、私は現地についたらすぐにワーホリ生活が始まるので必要な手続きなどするためにオークランドに数日滞在することが決まっていたので費用も安いバックパッカーホテルに滞在していました。
まとめ
今回は私が実際に行ったワーホリ出国前の準備を紹介しました。
この記事では触れませんでしたが、英語力はいくらあってもいいのでワーホリに行くと決断してから勉強はしておいた方がいいです。
私はあまり英語の勉強していなかったので、現地についてかなり後悔しました。
あと、海外保険もクレジットカード付帯のものにしましたが、手続きや保障内容が不安な人はしっかりとした海外保険に入ることをお勧めします。
ワーホリ生活を有意義にするには、英語力と準備が整えば、あとはニュージーランドでの生活を楽しむことができます。
不安なことも多いと思いますが、しっかり順を追って準備しておけば現地でのスタートが大きく変わります。
この記事が、あなたのワーホリ準備の一助になれば嬉しいです!

