ニュージーランド南島のネルソン・タスマン地方にあるタカカという街の外れに、まるで映画のワンシーンのようなラフィティケーブあります。
洞窟内には展望台があり、ギザギザした氷柱のような岩が一面に広がるファンタジーな景色が広がっています。
Rawhiti cave(ラフィティ洞窟)は山の中腹にあるため、片道1時間のトレッキングをする必要があります。
後半の30分は傾斜が急になり、道幅も狭くなるので最低限の山歩きの格好で行ってみてください。
洞窟内は散策などをすることができません。
ジャンル | 日帰りトレッキング |
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標準時間 | 2時間 |
歩行距離 | 4.4km |
標高差 | 250m |
レベル | 初級 |
Rawhiti cave(ラフィティ洞窟)までの行き方
Rawhiti cave(ラフィティ洞窟)は、ネルソンから車で1時間半くらいの場所に位置してます。
農道の道に変わり少し進むと、途中に門がありますが、立ち入り禁止になっているわけではないので門を開けて入って大丈夫です。
しっかりと門は閉めてください。


登山口のすくそばに、駐車スペースがあります。
Rawhiti cave(ラフィティ洞窟)までの道のり


駐車場からRawhiti cave(ラフィティ洞窟)までは1時間ほどの道のりです。
ラフィティケーブトラックという道で洞窟まで一本道なので迷うことはないかと思います。
序盤は平坦な道が続きます。
入り口のところにも柵があるので開けて入ります。

川を横切るところがあります。
私が行ったときはほとんど水が流れていませんでしたが、大雨の後は横断が困難になるので、悪天候の際は無理をせずに行ってください。
そのまま川沿いの登山道を進んでいきます。


平坦な道が終わり、後半の30分は急勾配で道幅が狭いジグザグな道のりになります。
所々、滑りやすい道があったり、両手を使わないと登るのが困難なところもあります。
登りは息が上がって汗ばみましたが、下山の方が大変でした。

Rawhiti cave(ラフィティ洞窟)の手前にも柵があります。
この先がゴールです。

Rawhiti cave(ラフィティ洞窟)に到着。
洞窟は入り口が狭いイメージですが、ラフィティケーブはとても広いです。
まるで映画のワンシーンのような景色が広がっています。

氷柱のような鋭い鍾乳石が一面に広がっています。
洞窟内は冷んやりとと涼しく、上部から水がポツポツと垂れています。
以前は、洞窟の下まで降りることができたらしいですが、現在は展望台からのみしか見ることができません。
鍾乳石は脆いので触ったり少し体重をかけると折れてしまうので触らないでくださいね。
ニュージランド南島のメジャーな観光地からは離れているのでわざわざRawhiti cave(ラフィティ洞窟)に行く必要はないかと思いますが、近くに行った際は寄ってみてください。
犬の連れ込みは禁止になっています。