わいわいビーチは、ウミガメが高確率でみれるシュノーケルスポットとして有名です。
ウミガメだけでなく、クマノミや大きな魚など多種多様な生物も見ることができます。
他にも岩場などのダイナミックな地形もあったりと個人的に、宮古島のビーチで一番お気に入りです。
わいわいビーチはウミガメツアーを開催していますが、ツアーを使わなくてもウミガメやクマノミなど見つけることができます。
今回は、ウミガメやクマノミが生息している場所やわいわいビーチで安全にシュノーケルする方法を紹介します。
私のわいわいビーチでのウミガメ遭遇率は100%(訪問回数15回以上)です。
あくまで、私が何度も行った経験談なので参考程度の情報として捉えてください。
私はスキンダイビングが趣味でダイビングライセンスも保有しています。
泳ぎが不安な人は、同ビーチで開催しているウミガメシュノーケルツアーにご参加ください。
※2025年12月時点での情報です。
わいわいビーチのエントリー場所とウミガメポイント

ウミガメを見る場合のエントリー場所は、わいわいビーチ側からではありません。
わいわいビーチを素通りした先にあるテトラポットの場所からエントリーします。
奥まで泳ぎ過ぎると沖の方に流れが強くなっているので、泳ぎ過ぎないように注意してください。
流された場合でも焦らずに流されながら、テトラポットの方に泳げば流れから抜け出せます。
決して流れに逆らわないように泳いでください。
体力だけ消耗してしまいます。
私は、ウミガメがエサを食べてるポイントまで泳いでそのまま流されながら他のポイントを泳いで戻っています。
わいわいビーチは、ウミガメだけでなくクマノミの種類が色々な場所にいたり、多種多様の熱帯魚も干渉することができます。

エントリーするテトラポットは、めちゃめちゃ滑りやすいので気をつけて降りてください。
シュノーケル、足ヒレを着用したら、丸のついたところまで泳ぎます。
丸の付けたあたらりでよくエサを食べており、よくウミガメを目撃しています。
わいわいビーチにいるウミガメは、人慣れしているので近づいても全然逃げません。
足がつく浅瀬にいることもあるので間違って足ヒレで蹴ってしまうこともあるかもしれないので、近づき過ぎたり、触らないようにしてください。
ウミガメにストレスを与えてしまうとわいわいビーチにこなくなったり、ウミガメの寿命を縮めてしまうこともあるので距離をとって鑑賞しましょう。
駐車場からテトラポットまでの道

わいわいビーチは人工ビーチで入江になっているので、家族連れでも安全に遊泳することができます。
こちら側からエントリーして泳いで行ってもいいですが、距離が長くなってしまいます。
ちなみに、東屋の方まで泳いで行ったら、ハマクマノミが生息しています。


駐車場からわいわいビーチは素通りして、奥の方に進みます。
茂みの中を抜けるとテトラポット側に辿り着けます。
ビーチに持って行くものは、シュノーケルセットやカメラ類のみです。
貴重品や濡れるものは、車の中か宿泊先に置いて、ビーチには持って行かないようにしましょう。
わいわいビーチの海の中はこんな感じ

テトラポットをエントリーして上記のポイントに進むと、早速ウミガメがいました。
人がいても気にせずにエサを食べ続けています。

そのまま見守っていると、水面の方に上がってきました。
ウミガメは、爬虫類で人間と同じ肺呼吸をしているので数十分に1回は水面に上がり息継ぎをします。
このタイミングが一緒に泳ぐチャンスです!

わいわいビーチはウミガメだけでなく、いたるところにイソギンチャクがあります。
イソギンチャクには必ずと言っていいほどクマノミが生息しているので探してみてください。

エントリー側のテトラポットには、ニモでおなじみのカクレクマノミの姿も見ることができます。
他にも何箇所かでカクレクマノミを目撃しました。

あまり知られてませんがクマノミの仲間です。
私がわいわいビーチで見つけたクマノミの種類は3種類でした。

大きい魚の群れもいます。

群れで行動しない一匹狼のゴマモンガラ。
岩を噛み砕くくらい噛む力が強く、夏場は繁殖期で凶暴になるので見つけた際は近づいたり刺激を与えないようにして離れてくださいね。

ウミガメは流れの強い場所にいることが多く、流されながら深場を泳いでいるとウミガメがいました。
浅瀬でエサを食べているウミガメと違い、悠々と活発に泳いでいます。
人間より泳ぐスピードは速いので追いかけ回しても追いつきません。
わいわいビーチの安全なシュノーケルの仕方と注意点
わいわいビーチに限らず、ツアーなど使わずにご自身でシュノーケルする場合は海遊びの危険性を理解する必要があります。
- マスククリアやシュノーケルクリアなどシュノーケルの使い方をしっかり理解している
- 海の危険生物の熟知とその対応ができるか
- 体調や自己管理
- 自分の泳力に過信し過ぎていないか
安全にシュノーケルするために、万が一の場合にも「焦らずに対応できること」が個人でシュノーケルする上でとても重要になります。
- ウミガメに近づき過ぎない、触らない
- 沖まで泳ぐと流れが強くなる
- 危険生物も生息している
- ライフセーバーがいない
- ウミガメツアーも開催しているのでむやみにツアーしている近くに近づかない
- 貴重品の管理に注意
- 岩場での転倒やケガに気を付ける
- トイレ・更衣室・シャワーなどない
過去にはわいわいビーチでも海難事故も発生しています。
シュノーケルを楽しむには上記のことに注意しましょう。
わいわいビーチには、監視員などもいない小さなビーチになっているので最新の注意もしながらシュノーケルを楽しんでください。
こまめに今自分がどこを泳いでいるか顔を上げて確認してください。
また、わいわいビーチではシュノーケルツアーなど開催していますが、トラブル防止のためツアーを行なっているところに近づき過ぎたりしないでください。
ウミガメを横取りされたなど、写真に映り込まれたなど、トラブルも発生しているので譲り合いながらウミガメを見守りましょう。
わいわいビーチの詳細情報
わいわいビーチは宮古島南部のシギラリゾートの中にあります。
宿泊者以外でも誰でも利用可能です。


博愛漁港に入りすぐ左側にわいわいビーチの駐車場があります。
港の方まで進みません。
所在地 | 沖縄県宮古島市上野962 |
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駐車場 | 無料(20台ほど駐車可能) |
トイレ | なし |
備考 | 更衣室やシャワーはないので、事前に海に行ける格好で行くようにしてください。 |
わいわいビーチは小さなビーチになっているのでトイレやシャワー、レンタルなどありません。
事前に海に行ける格好をして、シュノーケルセットやライフジャケットなど一式各自で準備する必要があります。
海から上がった後は、ペットボトルに入れた水で海水を流して、外で着替えてました。
泳ぎに不安ならツアーを使おう
私は年間で何十回もシュノーケルをしており、わいわいビーチの特徴やシュノーケルの知識などあるので大丈夫でしたが、旅行で訪れてシュノーケルをしたいと考えている人は自分の泳力を確かめてください。
シュノーケルセットを持っていなかったり、泳ぎに不安がある場合はツアーを使うことをおすすめします。
わいわいビーチでは一人5000円〜8000円でウミガメシュノーケルツアーを開催しており、シュノーケルやライフジャケットのレンタルも行っているのでツアーを使うのが無難です。
なんと言っても、わいわいビーチやウミガメを熟知しているスタッフが案内してくれるで、100%に近い確率でウミガメを見ることができます。
ほとんどのツアーがウミガメと一緒に写真を撮ってくれるので一生の思い出になること間違いなしです。