宮古島の秘境、八重干瀬(やびじ)の「イフ」の行き方

宮古島から北へ沖合に広がる珊瑚礁の楽園、八重干瀬にイフというポイントがあります。

イフは、八重干瀬の中でも少し変わったポイントで、サンゴ礁や熱帯魚を見かけることはほとんどありませんが、息を呑むような絶景を楽しむことができます。

イフは浅瀬の砂地がずっと先まで広がっており、太陽光が海底の砂地に乱反射して美しいエメラルドブルーを作り出します。
八重干瀬の中でも屈指の美しさを誇り、インスタ映えポイントとして人気です。

運が良ければ、ウミガメを間近で見ることもできます。

イフが砂地な理由は、八重干瀬の珊瑚礁などが長い年月をかけて砂になり最終的にイフに流れ着くと言われてます。

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船でしか行くことができないので八重干瀬ツアーに参加しよう

イフは、八重干瀬のポイントとなっているため定期船などは出ていないため、八重干瀬のダイビングやシュノーケルツアーに参加する必要があります。

イフは、多くのマリンショップが休憩ポイントとして利用しているので行く確率は高いですが、その日の天候によっては行けないこともあるのでまさに秘境です。

八重干瀬はイフの他にも、珊瑚礁が広がる絶景ポイントが満載なのでどうしてもイフに行きたい場合は、事前に確認しましょう。
マリンショップによっては、ドローン撮影付きのプランなどもあります。

八重干瀬”イフ”の楽しみ方

ターコイズブルーが広がる美しい海なので飛び込みたくなると思いますが、まずは船上からの景色を楽しんでください。

イフは陽の光が当たっている時がシャッターチャンス!
満足できる写真が撮れたら海にも飛び込んでください。

イフの海の中は、魚や珊瑚礁は見れませんが、天然のプールみたいでプカプカ浮いているだけでも気持ちがいいです。
砂紋が美しく見えます。

夏場には、人懐っこいウミガメが登場します。
エサを食べるのに夢中で人が近づいても全く逃げません。

むしろウミガメから人に近付いてたりもしますが触らないでくださいね。
息継ぎするタイミングで一緒に泳ぐこともできます。

イフが綺麗に見えるタイミングは?

  • 晴天の日
  • 大潮の干潮
  • 風がない日

これだけの条件が揃うことはあまりありせんが、とりあえず晴天の日に行くのがおすすめ。

太陽が当たるか当たらないかでここまで違いが出ます。
晴れていない時にイフに行っても、海の中の透明度は変わりませんが、船上から見る景色は大きく変わります。

大潮の干潮時には足がつくほど浅くなり、砂地がより反射されターコイズブルーを生み出してくれます。

イフでの注意事項

  • 船酔い
  • 遠くまで泳がない
  • 他のマリンショップの船の近くに行かない

波が高い日には、船が揺れます。
マリンショップの船は小型の船が多いので思っている以上に揺れるので船酔いが心配な人は酔い止めを飲んでから乗船しましょう。

また、イフは八重干瀬の人気ポイントなので他のマリンショップの船の出入りが多いです。
動いている船に近づくのは大変危険で、トラブルの原因にもなります。

ガイドの指示に従いながらイフを楽しんでください。

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